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ここ数年大ブームの“いも焼酎”。
最近は若い女性にも親しまれ、ロック、お湯割りなど、お食事をしながら飲むお酒としてすっかり定着した感がありますが、他のお酒に比べると、原料・背景などまだまだ知られていないのが実情です。
そこで第一回目の今回は、いも焼酎の主な原料となるサツマイモの秘密をレポートします。
芋焼酎の原料であるサツマイモは、穀類と違い保存が難しいため、良質のものを毎日計画的に仕入れる必要があります。また、収穫時期である夏から秋にかけて芋焼酎の製造時期が集中しているのはそのためです。 |
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南九州は火山灰の降灰によって形成されたシラス台地が広く分布しています。シラス台地はやせた土壌のため、養分を余り必要としないサツマイモの栽培に適しています。さらに南九州の温暖な気候と強い日差しが良質のサツマイモを育んできました。
焼酎原料となるサツマイモは、主に「黄金千貫」という品種が使用されています。黄金千貫は収量が高く一反(10アール)当たり千貫(3,750kg)獲れるというところから名付けられています。1966年に品種登録された後、南九州を中心に広く栽培されるようになりました。 |
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黄金千貫は表皮が黄金色で中身は白みがかった色をしており、蒸すとホクホクと蒸し上がります。これは、黄金千貫にでんぷん質が豊富だからで、食べてもほどよい甘みがあり、おいしくいただけます。芋焼酎の製造時期に工場内に入ると、蒸した黄金千貫の良い香りがします。
黄金千貫で仕込んだ焼酎は、ほどよい甘み、うまみがあり、芳醇な香りがするのが特徴です。芋焼酎を飲んだ事のない方は、ぜひ試してみてはいかがでしょう。 |
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